アルバイト先の移転と、65歳からのこれからの働き方

 

昨日、アルバイト先から突然「今の職場の建物が、今年で契約満了となり、契約は更新しない」と伝えられました。どうやら職場は別の場所へ移転するようです。

 

今の職場は自宅から近く、通いやすさを重視して選んだ場所でした。年齢的にも体力に不安がある中で、無理なく続けられていたのですが、移転となると通勤に時間も体力もかかるようになりそうです。そうなると、「思い切って辞めた方がいいのかもしれない」という気持ちも湧いてきます。

 

今日は、もし辞めた場合の失業保険についても少し調べてみました。現在私は65歳以上のため、一般的な雇用保険ではなく「高年齢求職者給付金」の対象になるようです。ただし、その給付日数や金額は限られていて、若い頃のような手厚いサポートは期待できないこともわかりました。

 

おそらく、今の仕事は9月いっぱいまで続くことになりそうです。それまでに新しい仕事を探すのか、それとも一度区切りをつけて「高年齢求職者給付金」を受給しながら次の道を考えるのか、慎重に方針を決めていきたいと思っています。

 

また、健康保険についても悩みどころです。現在はアルバイトを通じて社会保険(健康保険)に加入していますが、退職すれば国民健康保険に切り替える必要が出てきます。ただ、「任意継続被保険者制度」を利用すれば、条件次第で現在の健康保険を最大2年間継続することも可能です。保険料や条件をよく確認して、自分にとって無理のない選択をしたいと考えています。

 

若い頃のように安定した収入があるわけではなく、現在は年金とアルバイト、そして株式などからの配当金や分配金を組み合わせて生活しています。働く意味や生活のバランス、健康の維持など、考えることはたくさんありますが、焦らず一つずつ向き合っていこうと思います。